2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

細客がセパレートアンプに手を出した話⑦

そうこうしているうちに1ヶ月経過。A-48の入荷連絡を頂き、お店まで代金の支払に行ってきました。下取に出すプリメインアンプの見積金額を出して頂き、その差額を支払すればオーケーという太っ腹。試聴の時に加えまたも破格の厚遇、こんな一見の細客にいい…

細客がセパレートアンプに手を出した話⑥

迷走迷走、また迷走。二転三転したその挙句、分不相応にも拙宅にセパレートアンプをお迎えすることになった訳ですが、コントロールアンプのC-2300は即納、パワーアンプのA-48は納期1ヶ月でした。メーカー在庫が無い場合は次回のラインオフを待たないといけ…

細客がセパレートアンプに手を出した話⑤

意を決した私は、都内オーディオ店のハイエンドコーナーに向かいました。お店の方に「アキュフェーズのP-4600とC-2300を購入したいのですが」と用件を切り出した時には「これでもう後戻りできねえ」と思いました。安い買い物でもないので結構ビビりましたね…

細客がセパレートアンプに手を出した話④

最大の不安は試聴さえしていない4349がまともに鳴ってくれるのかという事でしたが、導入初日から分厚い低音がばんばん飛んできます。音の重心が下がり、打楽器系の高い音も歯切れよく鳴っています。取り敢えずホッとしました。 現在、JBLスタジオモニターは…

細客がセパレートアンプに手を出した話③

この日の試聴の結果として、スピーカーはそれなりのサイズ感のものに回帰しようと思いました。我が家ではトールボーイ系のスピーカーをまともに鳴らせる気が全くしなくなったのです。 私の脳内にはNS-1000Mが刷り込まれていて、結局はあの形式と言うか、300m…

細客がセパレートアンプに手を出した話②

冒頭注: 今回入れ替えした機器に関し、里子に出した製品名は書きません。オーディオは「製品の優劣ではなく、ほんの細部が好みか否かという問題でしかない」というのがその理由です。手放した機器も充分現役で行けますし大切に使っている方も沢山いらっしゃ…

細客がセパレートアンプに手を出した話①

誰かが言っていました。手段自体が目的化してしまう事を趣味と言うのだと。私は、こと写真に関しては「機材の蒐集も含めての趣味」だと認識しております。従い、この言説には謹んで同意する次第です。 写真機材の中でも、とりわけ広角レンズは実際に購入して…